ようやく覚える
ヒョウタンゴミムシ、に似ているけれど、よく見ると胴体がちょっとほっそりしている。と言う事は、これはナガヒョウタン、もしくはホソヒョウタンなのだ。で、この識別は脚の棘の本数で行うらしいのだけど、それがどの棘のことかよくわからなくて、ずっとナガかホソの区別が課題だった。
ところが先日購入したこの本を見ると、このホソとナガの識別を写真入りでちゃんと示してくれている。
日本の昆虫1400 (2) トンボ・コウチュウ・ハチ (ポケット図鑑)
- 作者: 高井幹夫,奥山清市,長島聖大,井村仁平,市毛勝義,佐藤和樹,中島淳,横川忠司,槐真史,伊丹市昆虫館
- 出版社/メーカー: 文一総合出版
- 発売日: 2013/05/20
- メディア: 文庫
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と言う事で、このヒョウタンゴミムシの真ん中の脚のトゲはどうなっているのか?
これが真ん中の脚の先だけど、折れる所より上の外側にくっついたトゲはええと…、1本だね。
1本ということは、これはナガヒョウタンゴミムシ。残念、ホソではなかったか。
と言う事で、この本のおかげで私の疑問は解決できた。この本の著者さんありがとう。
そして、あの浜には、ヒョウタンゴミムシとナガヒョウタンゴミムシがいるということがわかった。
じゃあ、これまでにも採って来たもの達はどうなんだろう。あれはナガか、ホソか?
でも、たくさんある未マウントの標本の中から探し出すのは、面倒。
まず、マウントしなきゃいけないよね。ああでも、針もなくなってきているし、針の購入からしないといけない。
ふう…。