久々に生ける
久々に、花器を使って花を生けてみた。
道端に生えていたものをさし木した斑入りの枝は、アシと思っていたけれど、l成長を見ているとダンチクだったみたいで、かなり大ぶり。葉も大きく長く垂れるので、今回は簡単に短く切って、合わせた花はこれも庭の紫陽花。こちらは、お華の先生にもらった枝を挿したもので、少し紫陽花としては遅くに咲き、軸もしっかりしていて、割と好き。こちらはどうやら「十二単」と言う品種のようで、江戸時代からある古い品種だとか。でも、今見ても全く古臭く感じない。
ということで、ちゃっちゃと生けたものがこれ。
お茶とお華の先生は、先日96歳で亡くなってしまったけど、この花を見られたら怒られるだろうなと思う。暴れすぎだ。でも、そうやって生けながら先生を思い出すことができた。
うん、これからもせめて2週間に一度くらいはお華を入れよう。