ハチを眺めてみたら…
私は結構ハチが好きである。スズメバチ類も、言うほど怖くはないし、ハナバチ類は可愛いとしか思わない。
で、我が家の庭には、昔から放置しっぱなしとは言え花がそれなりに植っていて、家に居ながらいろんなハチを眺めることができる。
最近来たのはこんなはち。
これは、ハキリバチの仲間。サイズ違いで見るから、最低2種いる。スオウの葉が丸く切り抜かれているのは、彼女らの仕業だろう。ハキリバチは、花にとまるとき、腹部を持ち上げるようにして止まることが多いけど、これは何故なんだろう。ちょっと不思議。
こちらは、トモンハナバチ。これも、数年前から来るようになった。ハキリバチは忙しげに飛ぶけど、こちらはゆったりと飛ぶ。これも好きなハチ。
それから、ツチバチの仲間も来るし、庭の隅には竹筒を置いているので、それを利用するハチも来る。
そして、今日来たハチの写真を撮ってよくみたら、これだった。
色鮮やかだからルリモンハナバチだろうと思ってたけど、これって、この模様って、ウスルリモンじゃね?以前に海岸のハマゴウで見たことはあるけど、海が近いとはいえこんな普通の人家に来るもん?一応、ハチの仲間じゃそれなりに稀種じゃなかったけ?
でも、Twitterでも教えてもらったけど、この種が労働寄生しているシロスジフトハナバチも見るもんなぁ。
つーことで、多分ウスルリモンハナバチです。我が家の庭に来てますが、一応レッドデータ種のはず。
ひょっとして、我が家の庭って、ハチの環境としてそれなり優秀?この夏ひたすら観察を続けて記録したら、そこそこ良い感じの報告ができたりするのかしら?
だがしかし、報文となれば、標本が必須だよね。たまに写真だけの報文もあるけど。
ウスルリモンを初めとしたハチたちを、さて採るべきか、採らざるべきか…。