hyla’s blog

はてなふっかーつ!

咲き初める

江戸彼岸のつぼみ



 
 出勤して、それから双眼鏡とデジカメをもって、勤務先をぐるーっと歩いていた。少し時間がとれるようになったので、久々に生き物を観察など。


 クスノキはもう新葉が展開を始めていて、風にはらはらと落ち葉を散らしている。その合間を縫って動くのは大半がカワラヒワだけど、時にアトリやシジュウカラの姿も見える。それから、茂みから一直線に飛び出していったのは、シロハラ。波状飛行をしながら2羽飛んだのはヒヨドリクスノキの枝に止まっていた大きめの鳥は、ムクドリと思ったら、ツグミだった。それから、屋上の手すりに止まっていたのは、ハシボソガラス。「クワッ、クワッ」とえらそげに鳴いていたから、こっちも双眼鏡で覗きながら「クワックワッ」と返してやったら、焦って不審そうに周囲を一生懸命見渡していた。

 ケヤキの大きな枝の上では、キジバトが仲良く2羽並んで止まっていて、細い枝先では、カワラヒワの雌が雄から口移しに餌をもらっていた。もう、繁殖の季節だ。



 広い中庭から、あおい空を見上げて見ると、トビが飛んでいて、その姿を追っかけているうちに視野に飛び込んできたのはアマツバメ。1羽で無くて5,6羽いただろう。渡りが盛んになっているのだろう。




 中庭に出ると、1本だけある江戸彼岸の蕾がふくらんで、1つ2つ咲き始めていた。





 春だねえ〜。





 と言うことを確認して、さて会議だ〜!