ふたたび
昨日山から回収してきた虫を整理した。
初冬ではなく、もう本格的に冬になり始めているのに、まだオサムシやらセンチコガネが活動している。けれどさすがにいたのはこれだけで、他は小さなものばかりが入っていた。
ほぼ2mm大の甲虫。でも、これって同じ?ではないよな…多分。同じ仲間とは思うけれど、微妙に大きさも違い、表面の模様も違う。でも、このグループは前回も見たし、冬の今時期に活動するものなのかな?
同じように黒い太めのハネカクシだけど、でも違うものだろうなあ。まあ、触角が太くなっているから、これらはヒゲブトハネカクシなんだろう。なら、わかるはずがないもの!まあ、わかる日が来るかもしれないから、一応は採っておく。
おおおお!これは、1月にFITを始めた時にも入っていた分ではありませんか。寒い頃、いやという程見た。これって、ヨツメハネカクシというものの仲間だそうで、胸部の縁がトゲトゲだから、ヘリトゲヨツメハネカクシかな?と思っているもの。チビハバビロハネカクシに続いてこれも出てきたと言う事は、ほんとに冬になってきたということだ。
そういえば、気がつけば、山の木も紅葉してカシ類はどんどん落ち葉を落とし始めた。地面には今年の落ち葉が敷き詰められて、また落ち葉を踏みながら山道を歩いている。薮からはクポクポと鳴く声がして、ツグミも来ている。
でも、またイノシシに会ってしまった。
山でイノシシに人がいることを気づかせて、イノシシに逃げてもらうのはどうすれば良いんだろう。
イノシシよけに、クマ用の鈴でも買ってこようかしらん…。