hyla’s blog

はてなふっかーつ!

茶会に参る

 近所のお寺で、春と秋に開かれている恒例にお茶会に行った。お茶券を買っている買わされている。行かねばしょうがないのだ!


 ということで、だらだらとお寺に入って、まずは正面に飾られた花など見ながら時間を待つ。お茶会は1席だいたい30〜40分ほどかかる。お席の途中に行っても入れてはもらえない。次の席が始まるまで待つしかない。

 
そして、やっとこさ席が始まり座敷に入った。


 お茶では流派にもよると思うけど、普通お菓子が先に出てくる。お茶席であるからして、着物をきてお運びさんが持ってくる。これが、何かわっかいねえ〜。どう見ても、こりゃ中学生、高校生。小学生も混じっている。ここの先生は、子供向けのお茶の指導もしているのだ。それでゲットした子供を動員したと見える。


 子供が一生懸命お菓子を持ってくる姿は、なかなかかわいい。


 しか〜し、意外とお着物大好きな私としては、少々つっこみを入れたい。



 だってなあ、せっかく12,3歳の良い感じの女の子が着物を着て出て来るのは良いが、着物が合ってないよお〜。柄がとかではなく、サイズが!


 そう、恐らくは母親の若かりし頃の訪問着とかを着てると思われるのだけど、それ自体は全然悪いことではないけれど、やはり大人の着物だ。人にもよるけれど、子供ではなくても大人にはちょっとまだっていう、細い女の子が着ると、どう見ても細すぎて、幅が余っている。裄も長すぎる。それはちょっとなあ・・・。 
 ほとんど着ずに終わるかもしれない着物を新調するのはためらわれるのは、それはよく判る。七五三でもない年代では、貸衣装もなかろう。けれど、そういう時でも、せめて肩揚げとかをして幅を詰めるという事を、昔はしていなかったかしらん?



 理想をいうならば、ええと、こう12,3才なら、水色とかクリーム色とかの地にかわいく手まりとか、花柄をあしらったお着物で、肩揚げなんぞして、でも少しだけ長い袖がすごくかわいいのでは、と思う訳だ。まあ、贅沢な話ではありますがね。


 ダメっかな〜。そういうの。


 世の中のお嬢様をお持ちのお母様方、是非そういうかわいいのしません〜?