ラインセンサス1周年
今日も休みだけど、朝から鳥のラインセンサスをやってきた。別に頼まれているわけでもなく、自分がやりたくって始めたものだ。それに、たかが一月に1度だけど、それでもやっぱり結構負担感はある。
今朝も外へ出たときには穏やかに晴れていて、これはいい感じ、と思ってたら、途中からどんどん曇り終わり頃にはみぞれまで降り出した。
海に近い田んぼの中を歩くと、風を遮るものは何にもない。
「ごおおおおお〜」っと、吹いていく風にあたしゃないちゃいました。
だけど、ほとんど毎度連れて行っている高校生2名は、1年でそれなりに成長はしたようだ。初めのうちは、そこにいる鳥すらも気がつかず、双眼鏡で見ることもおぼつかない。ムクドリとツグミの識別も危うい状態だったけど、今ではほっといても
「あ、あそこ、何かおる。あの、茂みのなか。黄色っぽいけん、カワラヒワかな。」
なんていうようになった。結構戦力になってきてるやんか。
更には、
「最近、つい鳥がおったら見るようになってしもた。この間も、物理の時間、何気なく外見よったら、変な鳥がおって、ずっとみてしもた。」
なんて言うようになったのよおお〜。
おばちゃん、嬉しい!苦労のかいが・・・・。
ラインセンサスの意義もそれなりに理解してくれて、1年では見れんでおるかどうかわからんかっった鳥も、3年くらいしたら、だいたいわかるようになるだろう、なんて言っても、それなりにやる気を示しているがな。
んが、高校生というやつは、3年間で卒業するんである。ここいらでは、大抵卒業するとよそへ行ってしまうんである。
後釜がねえ・・・・。