hyla’s blog

はてなふっかーつ!

食す


 さて、お楽しみのローストビーフandポークの試食である。夕べ焼き上げて、アルミホイルでくるんでそのままさましておいたのだ。それを取り出して、いよいよカ入刀の儀。


 ここは日本。薄切りというと、やっぱ柳刃包丁でしょう。取り出して、軽く研いでいよいよ入刀。


 
 特に良い包丁でもないが、柳刃はさすがによく切れる。端をざっくり2センチほど切り落として、次いで薄切りにはいる。好みもあるだろうけど、私は薄く切ったのが好き。そこで、3mmから5mmを目途にスライスをしてみる。ビーフの方は、上の方には白い脂肪が固まっているが、中は赤身だ。が、しかし、焼き加減はウェルダンだあ。あの、赤くてでも火はちゃんと通っているレアを目指したのにい。あの色の奇麗さを目指したのに。ちっ、失敗。けどま、初めてなんだから、こんなものだろう。

 
 4.5枚切って、次いでポークに移る。こちらも、スライスすると、しっかりウェルダン。ビーフが茶色であったのに対して、こちらはピンクに焼き上がっているが、間に見える白が多すぎ。霜降りすぎだ。これまた、4.5切れとって、残りはまたアルミホイルに包んで冷蔵庫に戻した。


 


 そして、いざ実食。


 

 まずは、ローストポーク



 
 お肉は・・・・、硬い。でもって、柔らかい部分でかみ切るも、そこって脂肪だよね。つか、脂肪多すぎだし・・・。焼き加減とかは別に悪くはないけど、あまりにも脂肪多すぎ。これは、むつごい・・・。もう少し、赤身のお肉で再チャレンジであります。
 


 
 ついで、ローストビーフ。合いの手には、これまたざっくり洗って切った山盛りのクレソンとスライスオニオン。

 
 
 クレソンの上にローストビーフをのせて、そこへドレッシングをかけてみる。選んだのは、すりつぶしタマネギ入りとか言うタイプである。お肉だけをまずは食べてみる。火は通っている。しかし、肉汁という点ではややぱさつき感があるか?でも、表面にきつめにつけた塩・コショウのコショウ風味は良い感じ。

 
 今度は、クレソンとオニオンを包むようにして、食べてみる。



 こ、これは・・・・・( ゚Д゚)ウマー 





 
 口の中で、青い味のちょっと辛みのあるクレソンと、同じくオニオン、それとしっかりしたお肉の風味と、そこへ持ってきてドレッシングの酸味とちょっとオイリーな風味が渾然一体となって、これはウマイッス。よろしいわ。私的経済感覚で許せる範囲は、お肉のパックはやっぱり400円までが限界。その程度のオージービーフなんだけど、でも意外とよろし。特に、新鮮なクレソンとの相性はバッチグー(←死語)



 と言うことで、今回のローストビーフは、ビジュアル的には失敗なんだけど、それはそれでいけます。




 
 しかし、そんな事をやっていると、とたんにジョジョちゃんがかぎつけて、くれくれ攻撃。前足でひっかいて、その存在をアピールして、伸び上がって只でさえ丸い目を更に丸く見開いて激しく興奮。




 

 でもって、ついつい脂肪たっぷりローストポークをやったなら、それはそれは喜んで食べてくれたものの、只でさえメタボなのに・・・・・。








 脂肪たっぷりローストポークをメタボわんこにやることは、是か非か!?