春の蛾
今朝はカイ君を連れて、山に行った。さすがに川は、しばらく行きたくないし、カイ君は山は大好き。山道を走り始めると、本当に楽しそうで、見ているこちらも嬉しくなる。そして、しっかり走って疲れてくれると、こちらとしてもたすかるんだよね。
その山の入り口で見つけたのが、こんなもの。まだ寒いのに、蛾が出ている。割とよく光の当たる場所で、ぬくかったのかな?でも、小さな蛾なんだけど、あまりみたことのない変わった形をしている。いったい何だろう?と、写真だけを撮って帰った。
そして、後日別のところでこれについて呟いたら、親切な人にこれはクワトゲエダシャクだと教えてもらった。早春に出る蛾で、クワトゲという名前の通り、幼虫はクワの木につくらしい。そして養蚕が行われなくなって、クワの激減した現在では、結構珍品の蛾だとか。
ああ、それなら採ればよかったかな?
でも、蛾は好きだけど、蛾まで手を広げる余力がないよ〜!