気晴らし

　このところ、仕事が煮詰まり気味。ということで、庭に出てちょっと生きものを眺めてみる。綺麗に手入れされて、あんまり生きものがいないところだけど、それでも探せば何もいないということはない。
　
　今日は、こんなハチを見つけた。

　
　肉眼では黒い点にしか見えない小さなハチだけど、こうやって思いっきりカメラのマクロで倍率を上げて撮ってみると、なかなか良い姿のハチだ。ただし、これは何となく寄生蜂の仲間のような感じもするので、おそらく名前は絶対わからない。こうした蜂は、小さすぎて私たちはその存在にほとんど気が付かないけれど、たぶん自然界には結構たくさんいて、それはそれで重要な役割を果たしているのだろう。こうしたものの名前がわかると楽しいだろうけど、まず無理だな。

　
　ついでに、木の幹に付いたイラガの繭をチェックしてみたけど、まだ羽化してなないものも既に羽化したものも、底に穴の開いたものは見つからなかった。最近ずっと、セイボウをみていないのでちょっと見てみたいのだけど、ここにはセイボウはいないのかな？