正体不明
先日採ってきた海の生きものを、ようやくタトウに入れた。とりあえず、毒瓶から取り出して、形を整えたのはいいけれど、その後写真を撮ろうとして、そこで止まってしまっていた。何せ今の時期とれるものはとにかく小さい。私はそれほど丁寧にできないけれど、とにかく平らにするだけでも整えていくと、時間がかかるのだ。
で、そうやって整えたものをタトウに入れる前にちょっと見ていて、今回目についたのがこれ。
なんかね、すごく見慣れない感じのハネカクシだ。こんなものをこれまで見たことあったっけ?特に胸部の形がちょっとゴキブリっぽい感じで、あまり潮間帯でみる雰囲気ではない。むしろ、枯れ木の裏とかにいそうな雰囲気。
海岸では、いろんなゴミの混ざった砂を掘っているし、ごみの中には背後の森から入りこんだ枯葉なんかもある。海岸のものではなくて、陸のものかな?それともこういうのもいるのか?とにかく私の毒瓶から出てきたのだから、私が採ったには違いないのだ。
肉眼ではわからない小さなものを採っていると、時々こういうことが起きる。
これはいったい何?