山を登る

　本日は、歩いて職場近くの山を登るという業務であった。一年でも一番良い季節だから、こういうのは楽しい。

　ゆっくり歩きながら、当然田んぼや山の縁では、タンポポを摘む。山道の端っこには、こんな花が咲いていて、これはフデリンドウかな？

　それに、山道では小さなコハナバチの仲間が地面を掘っていて、同じくらい小さなキマダラハナバチも見た。咲き始めたフジの周りには、わんわんと黒いものが飛び交っていて、何とか１匹捕まえたら、なんと黒いハエの仲間だった。ハグロケバエなのかな？

　山頂では去年と同様、クマバチが占有飛行を繰り広げていて、同行者達はきゃーきゃーと逃げ惑っていたので、１匹捕まえて雄だから刺さないし危険はないよ、と手づかみして見せた。

　私も、ついこの間まで知らなかったなんてことは、もちろん秘密。