hyla’s blog

はてなふっかーつ!

花に来る


 天気が悪い日が続くので、なかなかゆっくり外に出られない。ようやく今日、曇り空から陽が差し始め、タンポポを探しに行った。タンポポは、日射しがあると一気に開いて、よく目立つようになる。そして、そんなタンポポには、たくさんのハチも来ている。

 今日見たタンポポにも、小さな黒いハナバチが潜り込んでいて、全身花粉だらけ。その様子が幸せそうにみえてしまう。それに、長い長い触角のハナバチは、ヒゲナガハナバチの雄かな?今年になって、初めて見たヒゲナガハナバチだ。これもカワイイ。

 こうやってみると、春のハナバチにとって、タンポポは重要な餌なんだろう。花の送粉者というと、すぐにミツバチなどが思い浮かぶけれど、こうした一季性の非社会性のハナバチの果たす役割というのも、かなり大きいだろう。


 しかし、春先に見るこの小さな黒いハナバチ達は、よく似たものがたくさんいて、さっぱりわからない。せっかくがんばってハナバチ図鑑を世に送り出してもらったのだから、ちゃんと図鑑とにらめっこしないといけないね。