ようやく整理

　随分前に海岸で採った物を、ようやく整理した。毒瓶に入れっぱなしで放置してしまってたけど、さすがにもう整理しなきゃ、と嫌々手をつけた。

　それがこれ。コメツキなんだなあ。もうね、コメツキムシとかスナゴミムシダマシとかは展足が苦手。そもそも、得意な物があるのか？と言われれば、「すいません」と言うしかないけれど、どっちかと言うともっと丸い感じの物が好き。ひっくり返して遊ぶのには、これも良いけどね。

　さて、これは何か？と言う事なんだけど、海岸の風化した岩の割れ目に居たものだ。越冬しようとしていたのだろう。大きな物と小さな物が居るのは雌雄だろうか？表面は、いぼいぼの毛がある。

　と言う事で、海岸性のコメツキと言う事で、ツシマヒメサビキコリと言う事にしておこう。とりあえず。
　

　この辺のものも、香川県の東の方ではあまり調査されてないだろう。
　東讃の記録を、一種増やせたか？