また来た

　昨日に続いて、今日もまた海岸へ来た。だいぶ寒くなったけど、ここにもまだ生き物はいるのだろうか？
　

　なんやかやで、３時を過ぎて家を出たし、天気も悪くて空は暗い。ただし、おかげで人気がないのは有り難い限り。
　そんな海岸で、ぼちぼち砂を掘るってみると、ここでもまだウミセミゾハネカクシやペラペラハネカクシが出てきた。

　更に、少し進むと、こんな浮きが転がっていた。多分漁師さんの使っているものが、沖から流れてきたのだろう。近づくと、付着した動物が居るらしい臭いがしていたので、浮きを転がして、下の砂を掘ってみた。

　するとまず出て来たのが、こんなエビとカニ。どちらもあまりここでは見ない物だから、浮きと一緒に流れてきてしまったのだろう。生きていたけれど、随分弱っていたので、海の中に放り込んではみたけれど、何かの餌にしかならないような気がする。
　

　雨が降り始めたところで、切り上げて帰った。

　結局採れたのは、こんなもの。

　まあ、いつものラインナップだね。けれど、もう１２月を目前にしても、まだ活動しているとは…。確かに寒くなって、そろそろ海水温の方が気温より高くなってきているけど、いったいいつまで活動するんだろう？

　
　それを知りたければ、自分で冬の海岸を掘ってみるしかないよな〜。