hyla’s blog

はてなふっかーつ!

ヤママユガ


 少し前に庭で、こんなものを見つけた。アベマキの葉についていた、透明感のある綺麗なグリーンのイモムシは、ヤママユガの幼虫。これは、大好き。ついついそっと触ってしまって、嫌がられた。


 そして昨日、庭木の剪定をしていて、今度はウバメガシでも同じヤママユガの幼虫を見つけた。更に、ウバメガシでは卵の殻も繭もみつけた。
 我が家のウバメガシは、私の子供の頃からずっとあるけれど、ウバメガシでヤママユガを見たのは初めてだ。山でヤママユガを見るときも、コナラなどについているから、落葉性のドングリ類に来るものとばかり思っていた。



 調べて見ると、ヤママユガは落葉性のドングリだけでなく、常緑性のドングリ類にも来るらしい。けれど、小学生の頃に、夜の灯りに来たヤママユガを捕まえたところ、卵を産み始めてしまったことがある。育ててみようとして、土手からアベマキの葉を採って来てやったら食べたのだけど、我が家のウバメガシは食べてもらえなかったけどなあ。


 ヤママユガは割と何でも食べられるようだけど、その中で食草に対する好みはあるのだろうか?コナラとウバメガシではコナラの方が好き、みたいに…。好みがあると仮定して、それは地域によって異なったりするのだろうか?


 

 ちょっと不思議…。