hyla’s blog

はてなふっかーつ!

追加は採れる?


 また、朝から海岸へ行ってきた。天気は、極上。となれば、きっとハマエンドウにハチが来ているだろう。それに、例の赤いワラジさんをできればもうちょっと確認してみたい。


 海へ行くと、一昨日とは打って変わって、海は穏やかで透き通っている。そして、驚くことに、あれほど大量に打ち上げられていた海藻が、見事に無くなっている。誰かが回収にくることなど、あり得ないから、また少しずつ波で海に帰っていったのだろう。


 そして、まずはハマエンドウの前でぼーっと花を眺めてみた。やはり今朝は、たくさんの生き物が来ている。ハナアブモいるし、ハエの仲間も飛んでいる。それから、ハチでまず目立つのは、クマバチ。山際では、ホバリングしている個体もいて、多分山の倒木に巣を作ろうとしているのだろう。けれど、やっぱり盗蜜をしている。ハマエンドウの花の奥に、口吻が届かない訳でもないだろうに…。
 それから、セイヨウミツバチと、それより少し大型の丸っこいハチを見た。とりあえず、捕まえてみれば、丸っこいのだけど、マルハナバチではない。う〜ん、ケブカハナバチかな〜?フトハナバチの仲間ではありそうなのだけど…。
 


 そして、そんなハチを見た後、岩場で石をひっくり返してワラジムシを探した。一昨日この場で採集しているのだから、すぐに採れると思いきや、意外と見つからない。一昨日は、大潮の干潮時に来たけれど、今朝は干潮とは言え、それほど潮が引いていないからか。とにかく地道に石をめくっておいて、それを繰り返し、ようやく2匹見つけた。

 う〜ん。海のワラジムシ採集というのは、これはけっこう難易度が高そう。ウミハネカクシも居るような海岸で採れるのだと思うけれど、そんな海岸なんてかなり限られるし、その中でも本当に居るところが限られる!これでは、採集記録が少ないのも、道理だな〜。



 そして、浜辺を引き返しながら流木をひっくり返すと、こんな物が出てきた。ヒョウタンゴミムシだ。


 
 もう夏だね。