小さすぎる
庭で、先日鳥にあげた蜜柑の残りを片付けようとして、そこに小さなものがくっついているのに気づいた。本当に小さな小さなほとんどゴミのようだけど、多分これってゾウムシ?
ゾウムシだよね〜。にしても、小さい。実体顕微鏡で、ぎりぎりまで拡大してこれ。うっすら見えるスケールでもわかる通り、大きさ約2mm。2mmって…。
もうね、小さなハネカクシとか、トビコバチとか、そんな物ばっかり見ているうちに、こんなものが目につくようになってしまったのだろう。ゾウムシにもこのサイズがいたんだな、と言う事は一つの発見だけど、よりによってゾウムシなんて…わからなさすぎるだろう。
それでも、一応甲虫図鑑を開いてみれば、良く似たものを発見した。モンチビゾウムシというものがそれ。ただし、類似種として、ウスモンチビゾウムシというのもいるのだそうだ。
これがモンチビなのか、ウスモンなのかの判断は、私には微妙。「肩の張り出し」の強弱とか、わかんないって!
そして、こういうものって、処理に困る。何となく捨てるに忍びない。そして、物が増える。
小さなものを見つけてしまう目って、あんまり嬉しくないかも…。