生き物さがし
日中に、少し時間があったので、外に出て何かいないか見てみた。中庭は、煉瓦敷きで、そこにヒラドツツジやイロハモミジ、ケヤキやメタセコイヤなんかが植わっている。露出した地面がないからなのか、できてからの年月が短いことによるものか、あんまり動物はいない。ひっくり返す石もないし、コケやシダ、地衣類もない。
植栽の間には、この時期だから、カラスノエンドウがたくさん生えている。一本だけ、キランソウもあったけど、それよりもっと多いのは、ヒメオドリコソウ。家の付近では、外来種のヒメオドリコソウなんて、ほとんど見たことがなかったのに、ここにはたくさんあるんだなあ。
それな植物を丹念に見ていると、こんな蛾を見つける事ができた。何と言う蛾だろう。キリガとかそういうものだろうか?ちょっと羽のカーブが綺麗だ。
こういうのを見ると、標本とまではいかなくても、種類を調べたくなる。けれど、大抵の蛾類図鑑は、標本写真なので、羽を広げていて雰囲気が違って見える。
自然に止まっている状態の、白バック写真の蛾類図鑑とかあると嬉しいなあ。季節で1冊ずつで、ハンドブックとか作ってくれないかな〜。