hyla’s blog

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パシフィック・リム

 「これは、映画館で見なければならないものである。」と、引きずられて見に行ってきた。普段映画はほとんど見ないので、この前映画を見たのがいつだったのか、もう忘れてしまったほど。で、そういう状況なので、当然「パシフィック・リム」がどのような映画なのか予備知識なんかほとんどなく、知っていたのは怪獣とロボットが戦うらしい、というだけ。



 で、実際怪獣とロボットが戦う映画だった。最初から最後まで。始まったかと思うと、いきなり怪獣出る。いきなりロボット(イエーガー)でる。戦いまくる。そして、一気に最後まで戦いまくった映画だった。

 

 でも、何とも綺麗な映画だったな〜。もう、設定や物語の突っ込みどころは満載なんだけど、ロボットの質感や重量感、迫力は見事。もし本当にアニメの世界が実現したらさもありなん、って感じでとにかく綺麗で、迫力のある重低音の音楽がずんずん攻めてくる。確かに、これをテレビで見たら魅力半減だろうな。
 


 個人的には、一生懸命操縦者が歩くと、ロボットが歩くというのが、何だか妙に感動しちゃったな。あの操縦スタイルは、「ライディーン」とか「闘将ダイモス」とか、そういうものだよね。絶対あり得ない嘘なんだけど、妙にリアルに感じるのが面白い。そして、乗り込みシーンは、マジンガーゼットだろうし、ガンダムっぽくもあり、そういうアニメを浴びるように見て育った世代としては、懐かしい限り。

 
 そして、怪獣はどんどん強くなるし、怪獣は殴って倒すものだし、もう何だよこれ。



 
 と言う事で、非常にバカバカしく、かつ美しく、なかなか良い映画かな