hyla’s blog

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ペルセウス流星群


 夕べは一晩中、ペルセウス流星群を見ていた。3階建ての建物の屋上で寝っ転がって、ひたすら星を待つ。期待通り、と言うには少し星は少なかったけれど、それでもさすがに三大流星群だから、綺麗な星が流れた。


 特に9時くらいから11時くらいにかけて、何個か大きくて明るく綺麗な星が流れた。ふっと現れて、長い筋を引きながら北から南に飛んでいく。そして、最後はきらりと何個かに分かれて光って消えていった。そんな流星を眺めると、さすがに嬉しい。流星は夜空の線香花火だね。
 こんなのを見ると、「トリフィドの日」の流星群はどれほど見事だったのだろう、と思う。それを見逃すなんて事は、主人公のように物理的に見られなかったなど以外では、できなかっただろう。


 問題は、間で2〜3時間仮眠してしまったので、徹夜ではないのだけど、それにしてもやはり眠すぎる。日中が使い物にならない。それでも、やはり一度くらいはまともに見ても良い物だとは思う。



 
 ちなみに、金曜日に買ったこれを空が暗くなるまでに読もうと思っていたのだけど、全部は読めなかった。

 午後に残りを読破したけど、悪くはない。いかにもウィルソンという作風で、SFというか、ややホラーの作品も多い。ただし、やっぱり流星群の日に読むなら、ジョン・ウィンダムの「トリフィドの日」の方が楽しいような気がする。

 



 家にも確か「トリフィド」は有るはずなんだけど、いったいどこにあるのか…。
 思い出すと、すんごい読みたい!