hyla’s blog

はてなふっかーつ!

少し増える

 昨日回収したものを整理した。こんな
感じ。全部で、23匹だったっけ。前回に比べると少し増えたけど、まだそれほどではない。ただし、小さなもの達は、少し違ったものがまた入ってきた。
 


 まずは、これ。多分鼻は長くないけれど、一応ゾウムシなんだろう。拡大すると、鱗が光を反射してピンクに光って綺麗。それから、触角が割と目立つ。これだけ目立つから、種類もわかるかな?と思って調べて見みたけれど、やっぱりよくわからない。クチブトゾウムシの仲間だろうけれど、ゾウムシも難しいものだ。   

 
 それから、ホントに小さなこれらは、タマキノコムシの一種とコケムシかな?タマキノコムシっぽい方は、これまでも何度か入ってきたけれど、コケムシの方は多分この形は初めて。コケムシもとにかくちっちゃいけど、展足は割としやすい。少なくとも、コメツキムシ系よりはマシかな。



 そして、これは多分ケシキスイ?と、チビシデムシなのだろう。特にチビシデムシって、本当に外見ではさっぱり違いがない。これまでにもチビシデムシはそれなりに入っているけれど、果たして何種類入っているんだろう。これがわかる人ってすごいや。



 そして、こちらはかなり久々。頭が丸まっていて、一体何?と思ったけれど、整えてみれば触角からコガネムシの仲間。マグソコガネの仲間だろう。マグソコガネの類は、春には入っていたけれど、夏にはさっぱりだったはず。とすれば、春と秋に出る2季性なのだろうか?



 そして、ハネカクシは入らなくなったのかと思ったら、再び入ってきてしまった。ハネカクシなしは、一瞬だったなあ。これから増えると怖いなあ。


 と言う事で、何とか今週も終了。



 ただし、今回もかなり、オサムシやゴミムシの展足に難儀した。体ががちがちに固まって、できるだけ小さく整えたいのに脚が動かないのだ。これは多分、受け皿の液に酢酸をきつめに入れてしまっているからだろう。入った途端に、固定されるようになっているのだと思う。けれど、まだ高温が続いているから、腐敗させたくない。何が怖いって、腐敗するとその匂いでもっとたくさんの徘徊性昆虫が入り込んでくるもの。でも、かちかちになったオサムシにも困ったもの。気温が下がれば、これらは全て解決する。



 早く涼しくなって〜!