スライム

　週末にある、とあるイベントの準備をした。ある一部門では、巨大シャボン玉とスライム作りを、来た人に体験してもらうべく用意している。で、その準備として、担当の若者にスライムを作ってもらった。

　スライムは、ポリビニルアルコール（PVA）の合成洗濯のりと水を１：１で混ぜ、そこにホウ砂の飽和水溶液を加えて混ぜればできあがり。誰がやっても失敗はないし、ひんやりとして滑らかでぐにょぐにょした質感はやはり楽しい。特に子供にはよくウケる。

　で、できあがったものを見せてもらうと、こんなことになっていた。

　こ、これは…、まるでウ○コ…じゃなくて、ナメクジ！そだ、ナメクジだ。そして、細く細く２ｍ以上に引き延ばしたところは、まるでオーストラリアの巨大ミミズ！

　赤や黄色の色つきのスライムも喜ばれるので、確かに食紅は渡したな。でも、まさかこうなるとは…。

　楽しそうに遊んでいたから、かなり気に入ってたみたいだけど、君ら幾つだ？

　
　ま、いっか…。