hyla’s blog

はてなふっかーつ!

今週の残り

 何とかやっと、今週の半分を整理し終わった。嬉しい事もあるけど、やっぱり悲しい点が多い結果である。

 

 まず、整理して目立つのはこういうもの。


 種類はわからないけれど、2cmほどのカミキリともう少し小さめのカミキリ。それに黒くて小さな虫は、ゴミムシダマシだろう。これらは別に良いけれど、その周囲の5mmほどの黒いコメツキダマシ?がもうた〜いへん。やたらにたくさん入っているのだ。コメツキやコメツキダマシというのは、展足するのって非常に面倒だし、しても甲斐のない虫の代表格な気もする。しかも、地味〜。この地味さが好きなんて人も世の中にはいるのだろうか?これらは自力で種名を突き止めるなんて、最初っからからあきらめた。標本にはしているから、これらの名前もいつかわかる日がくるだろうか?


 そして、やっぱりこういうのが入ってくる。

 



 だから、1mm大のアリヅカムシとか、小さなハネカクシ類は入らないで、とあれほどお願いしたのに…orz。
3〜4mmもやっぱり処理は面倒。けれどまあ、左端のハネカクシは妙に色白で、スタイルもそれなり。これは、寒い頃に入ったヘビケラ型ハネカクシの仲間だろう。



 そして小さいし甲虫でもないし珍しくはないのだろうけれど、初めて見て嬉しかったのがこれ。

 
 ウロコアリ〜!初めてみたよ〜。

 トビムシを食べるアリで、林床にいるというから、FITを仕掛けた林にいても不思議はない。けれど、多分平野部にはいなくて、これまで見たことはなかった。不思議な形だな〜。これがわさわさ歩いている所も見て見たい。女王とか、どんな形なんだろう。アリって身近にいるくせに、よくよく見ると不思議な生き物だ。屋久島やなんかににいるという、アギトアリも見て見たいものだね。



 と言う事で、今週もやっと片付け完了。

 そして今日は、土砂降りがあった。




 お願いですから、酢酸が薄まってませんように。
 虫が中で腐りませんように。


 クロシデムシは格好良かったけれど、腐りの入った臭い虫は嫌〜。