hyla’s blog

はてなふっかーつ!

休日は休日らしく

 何となく出かける気分じゃなかったし、仕事に行く気分でもなかったので、だらだらと片付けをしてみた。
まずは、稽古したままバケツに投げ込んでいた花を生け直してみる。自分の好きに生け直したらこんな感じになった。スターチスがまずいなあ。もう少しすっきり生けられたら良いんだけど、まあ生けられただけ良しとしとこう。

 


 それから、休み休みだけど、片付けをしてみる。散らばる本を片付け、溜まった郵便物を処理する。扇風機をとりだして、掃除機までかけた。


 合間には、ぼーっと昨日の雨に濡れた庭を眺めてみる。大きなボケの暗い陰には、ウメエダシャクがひらひら、ひらひらと飛んでいる。これは、繁殖行動だろう。白に黒の点のある羽は、飛ぶと白地に黒のラインに見える。この飛び方と色合いは、繁殖にとって何か意味があるんだろうか?ウメエダシャクは、朝出かける時はよく飛んでいるけど、あまり飛ばない時間もあるんだろうか?


 そんな埒もない事を考えながらウメエダシャクを見ていると、上の方で黄色と黒の小さなものが飛ぶのが見えた。ハチかと思ったけど、止まった所をみたらハチではなくリンゴカミキリの仲間だった。


 実は、2.3日前にもリンゴカミキリを捕まえている。家の裏口を出て、イボタの木の下を通り抜けたところで首筋に何かが触ったので、慌てて反射的に振り払ったのだ。地面に落ちたのを拾い上げてみると、リンゴカミキリの仲間で、腹部の色合いが先週山で採ったのとは違っていたので採っておいた。

 
 前に山で採ったリンゴカミキリ(写真上)は、「たぶんホソキリンゴカミキリ」と教えてもらったとおり、腹部の色は確かに黒っぽい。それに対して、我が家で採ったもの(写真下)は腹部は先を除いてほとんど黄色。特徴から、山で採ったものは「ホソキリンゴカミキリ」。我が家で採ったものは、只の「リンゴカミキリ」かな?と思う。

 


 リンゴカミキリなら食草は、名前にもなっているリンゴとかサクラとかのバラ科だそうだ。ボケもバラ科だから、これに来たんだろうか?先日の一匹だけではなくて、今日も見たということは、それなりにたくさん来ているんだろう。ボケは大きくなりすぎて困っているくらいだから、少々葉を食べられても特に問題はない。でも、一応種類を確認しておこうかな…と思っていたら、逃げられてしまった。




 何とか一日かかって片付けは終わったんだけど、それにしても片付けて机の下にものがなくなった途端、こうなるのはどうして?脚が伸ばせない…。


 机の下はジョジョちゃんのおうちじゃないし、ジョジョちゃんの為に片付けたんじゃないって!