hyla’s blog

はてなふっかーつ!

初めてのもの多し

 昨日の虫を、何とか確認してみた。
 中くらいのハエが大量に発生して、ソーティングがめんどくさいのだけど、整理してみると、また今回新たにいろいろなものが入っていた。

 例えばこれ。
 

 上の大きなものは、スタイルといい、脚の色と言い、クビボソゴミムシで間違いないだろう。ゴミムシでも、結構格好いいゴミムシだ。それから、下のもゴミムシで、これはアトボシアオゴミムシなのかなあ?よく似たのがたくさんいるのでよくわからないけれど、違っていても図鑑の同じページにいるゴミムシのどれかであることは間違いない。これらは、きっとFITに落ち込んだ虫を狙って入りこんだものだろう。


 それから、これは今回初めてお目にかかった。


 ケシキスイと形は近いけれど、光沢感が全然違うし、触角も違う。これは一体何ぞや?全くね、素人的にはさっぱりなもので、図鑑を行きつ戻りつ眺め回し、ようようたどり着いたのはテントウダマシ科らしいと言う事。本当に昆虫というのは、いろんなダマシがいるもんだな〜。


 そして、これまた私には初めての虫。

 真っ黒で細長い棒みたいで、頭部は目がかなり大きい。これもだいぶ調べて、ようやくタマムシ科らしいことが判明。ツツタマムシの仲間らしい。 
 
 
 更に、これも初めての虫。


 
 これは…何だよ〜。丸まるしている。けれど、触角の先っぽは膨らんでいる。黒くて、背中には結構深い点がある。ひょっとして、マルタマキノコムシ?ケシキスイ?ヒメハナムシ?何せ1mmちょっとという極小サイズなので、よく見るべく展足しようとして壊しそうになった。これ以上無理〜。
 という訳で、わからない系がまた一つ増えた。
 そう書いたらマルヒメキノコムシと教えてもらった。


 そしてこれまたわからない系。


 もうね、こういう小さいものは、図鑑を見ても詳細がわかりませんから。見当もつきません。つまりは、世の中にはこういう訳のわからないものもいる。
 というこれも、コケムシの一種と教えてもらった。


 

 それに比べると、こちらは大きさは小さいものの、ムクゲキノコムシ類とわかるだけマシなのだろうか?


 先日のと同じ種類なのやら異なるものやら、その辺はさっぱりだけど、とにかく羽からみてムクゲキノコムシ。にしても、今回の2つ採れたもののうち大きな方で約1mmだから、小さな方は0.5mm程度という事になる。全くミクロンサイズの、ミクロン虫だね。



 で、こんなのを見ていると、こちらはある意味ほっとする。


 これは、ホタルだよね。1cm程と小さいし、触角の変な感じからしてオバボタルだろう。そういえば、庭のホタルブクロも咲いていたし、ホタルの時期になっているじゃないか。このオバボタルは光らないらしいけど、光るホタルもあそこにはいるだろうか?
 でも、このホタルって、かなりグロデスクだね。もし、光るホタルがいなければ、ホタルという生き物はまず注目されことなど無かっただろう。



 今日も雨で湿度が高いから、夜出かけたら光るホタルは飛んでいただろうか?
 行けたら良いのだろうけど、さすがにちょっと1人じゃ怖くて無理だね。


 残念!