hyla’s blog

はてなふっかーつ!

掃除機

 掃除をした。掃除機をかけながら、何だか最近吸引力が弱いな〜、と思いつつよく見てみると、何と掃除機に近い所でホースの部分がぱっくり破れていた。これでは吸わないのも当たり前だ。とりあえず、ガムテープでぐるぐる巻きにして使いつつ、さすがに新しいのを買おうと思った。確かこの掃除機は多分15年くらい前のだ。いくら何でも部品は無いだろうし、進化した今時家電もつかってみたいと思う。


 で、近くのケーズデンキに行った。まずまずの規模の店なので、掃除機も山ほどある。ダイソンもあるし、シャープも日立も東芝パナソニックも。とりあえず、価格帯は20000円前後として、紙パックかサイクロンか?紙パックでも全然OKなのだけど、吸引力のある程度ある紙パック式の掃除機は、どうもデザインが気にくわない。ので、サイクロン式を中心にみた。

 気になったのは、東芝製のとっても小さな2.5kgの機種と、同じくシャープの小型機種。あんまり大きいと置き場もとるし、取り出して掃除するのがおっくうになる。小さくて取り回しがしやすくて、吸引力があれば他の機能はいらない。それでも優柔不断なので、ああでもない、こうでもない、と悩みに悩み、店員さんを煩わせてようやく決めたのがこちら。
 
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 思っていた価格帯より少し高くなってしまったが、もうすぐ新商品が出る前とかで、比較的お安くなっていし、ちょっと未来チックなデザインで、でも小さめで、その割りには吸引力もある。全体的なバランスが良さそうだったのだ。


 そして、早速に帰って箱から取り出した。ジョジョちゃんの抜け毛がひどいので、今朝も掃除機をかけた部屋だけど、そこに買ったばかりの掃除機を早速かけてみる。その部屋は六畳の畳の部屋なので、吸引力は弱めにしてそっとかける。パワーブラシとかで、するっとブラシは滑っていって、片手でも楽にかけられる。こんなんで果たしてゴミを吸っているんだろうか?と思いつつ、とりあえず一部屋全部をかけ終わった。

 

 そして、自動で始まる掃除が終わるのを待ってゴミを確認してみる。果たしてゴミは採れているのか?



 とみると、確かに空っぽだったのに、そこにジョジョちゃんの抜け毛が、そして細かな土のようなものが溜まっている。ゴミは、ちょうど片手にのるくらいの量で、ぱっと目にはゴミなんか見えなかったのに(近眼)こんなに採れるとはちょっと感動。
 何だか嬉しくなって、そのまま廊下だの、ゴミが溜まっていそうな部屋の隅だのを吸っては、ゴミのたまりを確認して遊んだ。
 そうこれはかなり遊び感覚に近い。楽しい。つまりは、今時家電というのは、大人のおもちゃなんだと思った。



 ただし、ここまでの使用で一つ気に入らない点がある。この掃除機は、電源をきると自動的に内部のゴミをまとめて掃除してくれる機能がついている。けれど、掃除機を使う時って、部屋を移動したり、ちょっと大きなものをどけたりするときなんかに、電源を一端切って行動することが多い。そのたんびにゴミ処理が行われるのは少し無駄だ。スイッチで掃除が始まる方が、合理的と思う。


 

 とはいえ、今の所はまだ使うのがとっても楽しい。
 このまま飽きなければ、部屋が綺麗になるんだけどな…。