トンボの庭
我が家の庭は木を植えまくっているので、狭いのだけどかなり森っぽい。特に最近は、そういう森の木陰を好むトンボが我が家で成熟し、川に帰っているようだ。
7月頃になると必ず現れるのがハグロトンボで、木陰に近づくとひらひらと舞い上がって涼しげに飛ぶ。
更に、最近こんなトンボも増えてきた。色からして、いわゆる赤とんぼの仲間で、よ〜く見てみると、顔に黒い斑点があるから多分マユタテアカネだろう。(トンボは詳しくないので間違いあればご指摘くださいな。)
一緒によく見るこっちは、同じくマユタテアカネの雌じゃないかと思う。
それから、こんなトンボもいる。こちらもまだ赤くはないけれど赤とんぼの仲間で、ミヤマアカネだろう。
この他にもまだ写真を撮っていない小さなイトトンボの類も何種か見るので、種類を考えると、最低でも5.6種類。個体数ではどれほどいるのだろう。
いずれにせよ、この狭い庭には不釣り合いな程のトンボが夏を過ごしているわけだ。
トンボは比較的大きくてゆっくりと静止してくれるので、写真の練習用の被写体としてはもってこいだ。が、こんだけのトンボが生息できると言うことは、その餌となる蚊もたくさんいると言うこと。
これは喜ぶべき事か、悲しむべき事か…。