hyla’s blog

はてなふっかーつ!

海藻づくし


午後から何とか予定通り、ワカメの遊走子を見ることができた。こういうのは、やはりテンションを上げてがんがんやんないと行けないので、無理矢理ハイテンションで2時間通した。んで、更には最後の仕事に、海藻の処理があるのだ。実験で使った分なんてほんのわずかで、見せたり触らせたりした海藻は、そのまま放置すると腐って非常に面倒になるのだ。なので、海に戻すのが一番。


 んが、手元にあるのは、ヒジキにワカメって、食べられるよな……。



 とついつい思ってしまうところが、貧乏性。で、一部そのまま持ち帰ってみた。


 
 ワカメは、茎の部分とメカブとひらひらの部分に分けて、ワカメは味噌汁に入れるべくとっておいて、茎は薄くスライスして煮込み、メカブはみじん切りにして湯通しした。後で酢醤油でたべるのだ。


 んが、問題はヒジキである。ヒジキはよく食べるが、これは本気の生ヒジキ。これって、どう料理するんだろう?まあ、とりあえず湯通しがいるだろうと思って、湯通ししてみた。褐色だったヒジキは鮮やかな緑になる。これってワカメと一緒だ。で、後は普通に炊いてみた。あぶらげの切ったのを入れて、醤油、砂糖、みりんで適当に味付けをする。で、少し炊いて味見をしたが、なんちゅうか固い!この歯ごたえはなに?柔らかさが全然ないのだ。しょうがないので、更に炊いた。すると色はだんだんヒジキらしい色になってくるのだけど、でも20分炊いてもまだ固い。食べられない訳ではないが、でも売っているような堅さには全然ならない。

 
 で、ここまでしたところで、もう気力が無くなって、とりあえずやめにした。また暖めるときに炊くのだ。


 そして、これを書きながら、ヒジキの料理法を思いついて調べてみたらああた、どうもヒジキってずいぶんずいぶん炊くらしい。短いものでも1時間、ものによっては8時間とか…。ってかそんなに炊けない…。


 
 んが、食べ物を粗末にするのはいけないことだ。
 と言うことで、私これから鍋一杯できた固いヒジキ煮物を何とか食べなきゃいけない。




 教訓。採ってくるのは楽しいが、後が大変。ほどほどにするべし。