欲しいかもしれない
最近こんな図鑑が出ている事を知った。
- 作者: 岸田泰則
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2011/04/11
- メディア: 単行本
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- 作者: 岸田泰則,那須義次
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2011/04/11
- メディア: 単行本
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蛾類図鑑の最新作って、かなりそそられる。が、やはりお高い。1冊2万5000円というのは、決してお安くはない。もちろん気合いを入れて作った現在最高峰の図鑑であることは間違いないだろうし、お値段相当の内容とは言えるのだろうけど、けれど2冊で50000円。これってなあ〜。
でも、それはわかっている。わかっているのだけど、でもやっぱりちょっと欲しい気持ちがある。私の持っている蛾類図鑑は、大学生の時分に買った保育社の図鑑だけだ。上下で10000円くらいだったけど、それでも貧乏大学生には清水の舞台だった。その図鑑は、ちょっと気になる蛾がいたときなんかにたまに見て、そこそこは使ったけれど、やはり蛾の種類は膨大なので、網羅しているとは言い難い。講談社の蛾類大図鑑は良いけれど、絶版だし、中古だと20万なんて値段がついていたりして、これはさすがに買えない。
そして、この図鑑は新品で2冊で50000円…。
私は研究者でもなければ、虫屋でもないし、こんな高い本を持っているだけ宝の持ち腐れって気もする。それに高いだけでなくて、大きいし、重いし、場所をとるし。
そして何より怖いのが、これが1.2巻であって、上下ではないところ。上下なら2冊で終わりだけど、この本は実は1.2巻で終わりではないのよ。ってことは、3が出る。4がでたら、5とかでたらどうしよう…。
と言うことで、良識ある大人なら、買うべきではない。
のだが、やっぱり欲しいのね。昔から何となく蛾類って好きなんだよね。特に、やっぱり白い蛾は大好き。オオミズアオとかはたまりません。
ああ、欲しいのだけど、でも良識ある大人…になるべきか?