見た!
近くの川のそばの道を歩いていた時、川の中から茶色いものがゆっくりとでてきた。
それがこれ。
そう、おそらくはニホンかチョウセンかはわからないけどイタチで、大きさからして多分メスか子供だろう。
イタチはもちろんこの辺のどこにでもいる。けれど、夜行性の哺乳類だから、それほど頻繁に見る物ではない。死体は何度も拾ったことがあるけれど、生きている野生のイタチに遭遇したことはそれほどない。
獣だから用心深いと思っていたのだけど、この個体はほんの3mほどのところで見ている私には全く気づかぬ風に川から道路に上がって来て、じっと止まった。あたりを伺っているようだ。でも、私の方は全く見もせず、写真を撮っている事にも気づいていない。
ってか、野生でしょ?こっちはありがたいけど、そんなんで大丈夫か〜?
とその時、音に気づいて、そのままアシの茂みにまた入り込んでしまった。音は、バイクで走る人の音で、そのままイタチのかなり近くを通ったものだから、茂みで周囲を伺っていたイタチは、そのまま見えない奥へ走って行ってしまった。
やっぱ、イタチってかわゆい。
ちょっと嬉しいこと。