ソウル・コレクター
肩が異様にこっている。もはや痛みすら感じるほどに。そして、こうなった原因というのが、昨夜布団に入ったまま本を読みふけったから!
はい、バカ以外の何者でもありません。
けれどね、ちょっとだけ思ってたんですよ。だのに、きがつけば朝の3時前まで一気に読んでました、これ。
- 作者: ジェフリー・ディーヴァー,池田真紀子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2009/10/29
- メディア: ハードカバー
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このシリーズは、第一作ともう一つくらいは読んでいるのだけど、とにかくどれも長い。今作もハードカバーで500ページあまり。けれど、一端本に入り込んでしまったら、これがさくさくよめてしまうのだ。
そして、今回のテーマは「情報」。個人情報がコンピュータにストックされ管理され、自分のプライバシーが知らぬ間に利用される。それが万が一、殺人などに利用されたなら、ほとんど太刀打ち出来ぬままに無罪の罪に陥れられることもある、という話。
もちろん推理小説だから、どれほどの危機に陥ったとしても、最後は探偵が勝つと安心して読める。けれど、最後の最後までいろいろとどんでん返しが入っていて、最後の方はくたびれていても本を置きたくなくなってしまう。本当に一気に読めた。
このシリーズ久々に読んだけれど、今作は割とgoodです。