三銃士
またもや、テレビをみてしまった。ええ、一部ではきっと話題の人形劇「三銃士」であります。
三谷幸喜が脚本で、「三銃士」で、久々の人形劇と言われれば、ちょっとは見たくなる。そして、今日はお休みだから、見れるんだな!
と言うことで、子供みたいに6時に大急ぎでテレビの前に座った。そして、始まり始まり。
三銃士はそのまた昔、何度も読んだ。けどストーリーはかなり忘れたけど、雰囲気は覚えている。今回の人形は、木の地肌がそのままあらわで、けれど造形はよく出来ていて、見ているとやっぱり楽しかった。懐かしいな〜、こういう雰囲気。「八犬伝」好きだった。「猫じゃらしの11人」とか思い出すなあ〜。(ああ、年がバレる。)
でも、中でついつい仕込まれていると判っていても笑ってしまったのが、ダルタニヤンの父の最後のセリフ。死を目前に、息子に最後に言って聞かせる訳だ。
「強くなれ。弱き者を助けよ。」って。
それはまあいいの。定番ってもんで。
んで続くのだ。
「風邪を引くな」
「歯を磨け」
「家に帰ったらちゃんと手を洗え」って。
ついでに「風呂は入れよ」って言ったら「8時だよ全員集合!」だヨー。
更にだ、「手を洗うときは最低でも30秒以上だぞ。長いと思うが。」ってーーー。
やっぱり三谷幸喜だわ〜。
なんか、「八犬伝」第1回目ので犬が死ぬ時のセリフ「シロよ。シロよ。しっかりしろよ。」を思い出しました。ターゲットにされてるのかな〜、この年代。
と言うことで、ちょっと楽しみではありますが、放送時間早いよお。ここは、毎日夜の11:00くらいから再放送ってのはいかがなものか・・・。