高速1000円効果
5月5日のこどもの日は、仕事です。(きっぱり!)
と言うことで、朝の8時には出勤した。同様に仕事に出てきている人の多くが、「連休?はあ〜。それなんですか〜。」って感じで、連休の全ての日が仕事なんて人もフツーにいる。しかも休日出勤の割り増しどころか、手弁当で持ち出しなのだ。この連休は特に県外への移動を伴った仕事をした人も多かったようで、机には高知やら兵庫やら、いろんなところのお菓子が並んだ。そして、話のネタは渋滞話!
そうなのだ。県外へ行くと成れば、バスを借りて高速で移動する。そして、高松自動車道で渋滞に巻き込まれたのだ。
ええ、他ならぬ高松自動車道ですよ。渋滞ってマジで〜?
と地元民なら言いたくもなる。単線の高速のくせに渋滞とは無縁の高松自動車道。いつもすいすいで快適に走れる高松自動車道。混むなんて普通考えもしないわけ。ところがところが、この高速1000円に加えて連休。
「いや〜。混んどるという情報は入ってきたんやけど、まあいけるやろうと思ったんや。」
確かにそう考えるのが地元民なら普通だ。
「で、実際どのくらい混みました?」
「それがや、津田〜大内間で30分かかったで。」
「津田〜大内で30分。それって普通5分やないですか。したの国道でも15分。それが30分!」
「もう本当にいらいらしたで。本当は引田まで行く予定やったけど、もう大内で降りた。」
なんて事が起こっていたらしい。
そう言えば、国道も非常に混んでいた。それも下りは特に県外ナンバーが目立っていて、「徳島」とか「兵庫」は普通だけど、「なにわ」やら「広島」、「北九州」や「鹿児島」ナンバーも見た。それに、普通は一般道を走らないような巨大なタンクローリーなんかが国道を走っていた。
「そのせいで国道だけがすごい混んでましたね。いろんな車が走ってましたよ。」と言ったらこんな事も教えてくれた。
「そやろ。知っとる人はもう諦めて下を走るんよ。高速バスとかもがんがん下走っりょったで。国道から高速を見えるところなんか、高速見たらずうっと数珠繋ぎでとまっとった。」
なんちゅうか、すごいわな〜。
しかし、そこにいた面々で、遊びで余所に出かけたなんて人がいないんだな〜。出てくる話は、高速渋滞によって苦労した話ばかり。
うちの職場では、高速1000円効果はトホホなのであった。