油断
毎年、この時期は年度末で忙しい。しかも、年度の締めの重要会議が大抵この日に入る。毎度の事ながらあんまり楽しい会ではなくて、重っくるしい気分で会議は終了。そのまま、仕事をする気にもなれず、本日は定時帰りをしてみた。
帰ると、まだ明るい。ジョジョを相手にひといきぼーっと遊んで、それから夕食準備。今日は炊き込みご飯なのだ。朝は頑張って、「キャベツの煮浸し」と「ワケギの酢和え」と「春菊のゴマ和え」と「キャベツの炒め物」をつくったから、炊き込みご飯を炊くだけだ。
米をしかけて、炊飯器のスイッチを入れる。
炊きあがるまで、暇〜。
と言うことで、何となく2階へ上がって、パソコンをつけた。なかなか立ち上がらない。ようやく立ち上がって、メールチェックやいつものあそこやここを覗いた。薄暗く成りかかって、ふと思いついて、庭のユキヤナギを切ってきた。庭は花盛り。せっかくだから後で、生けてみよう。
そんな事をしていると、あっという間に3,40分たった。階下から湿度が上がってくる。そろそろ炊きあがる時間か?と思って廊下に出た。出ると、香ばしい匂い。さすがに炊き込みだから、美味しそうな匂い・・・。
ん?
いやまて。
この匂いはちょっと香ばし過ぎる。香ばしいと言うより、こりゃ焦げ臭い。
炊飯器で、焦げるなんてありか???
と考えて、ようやく思い出した。
ああーーーーーーーーー!
キャベツの煮浸しを温めようと火にかけたままだーーーーーーー!
慌てて台所にはいると、既に室内には薄く煙りが漂い、そして鍋からは煙が・・・・。すぐに火を止めて、そのまま水を張った洗い桶に就けたら、じゅうう〜ってorz。
恐る恐る蓋を開けたら、中は「キャベツの煮浸し」とかろうじて判るものの、半分以上炭?
そんな今日は、誕生日・・・・orz。