お正月を振り返る
今日から仕事始めだった。
今回のお正月を振り返ってみると、ある意味これほど怠惰な正月もなかったと思う。
ひたすら、掃除と本の日々。別に特に苦痛でもないのだけど、むしろ楽ちんだったりするのだけど、これってまさしく引きこもりに近いわけで、私は仕事を辞めちゃったら絶対に引きこもりになるなあ、と思う。
で、これまでの正月に比べても引きこもりになってしまったというのは、やはりマルクがいなくなってしまった事もあるだろう。
マルクがいれば、特に元気な頃には散歩が大好きだったから、どれだけ寒くても散歩は欠かせなかった。で、文句たらだらにでも犬と出かけてみれば、そこにはいろんなものがあって、おのずと行動的になるのだ。けど、もういないわけで、残るジョジョちゃんは私に輪をかけた引きこもり犬である。
いつ見ても、寝ている。
夜は敷物の上で丸くなり、朝起きてご飯を食べたら日向ぼっこしながらお昼寝。
夕方また食べて、寝る。常に、寝ている。
強引に連れ出そう物なら、脚を突っ張って「行かないぞ」アピールをするし、抱き上げてある程度行って歩かせようと思っても、ジョジョちゃん重い・・・。
と言うわけで、ジョジョちゃんとお散歩は無理。
この現状を打開する策は如何に?
と考えると、やっぱマルクのように、ちゃんと私に付いてくるわんこかな、とも思う。マルクは18年と半年生きた。これから新しいわんこを飼うとして20年生きたとして、今なら何とか面倒みれる。けどな、他にもいろいろ事情はあるので、微妙なんだなこれが。
寝てばっかのジョジョちゃんも可愛くないとは言わないが、お散歩わんこがいないのは哀しい、と思い知る。
なんだか寂しくって、今日職場に行った時に、勤務先にいる大きなハスキー雑種に美味しいものをあげて、ちょっとだけ敷地内をお散歩させてみた。奴は喜んではしゃぎ回って頭突きを食らわせてくるし、顔を舐めてメガネまでだ液で汚してくれた。帰ろうとするといきなりふせをして「いや〜」と抵抗していた。
やっぱ、犬かわいい・・・。