hyla’s blog

はてなふっかーつ!

迷い込む

 先日、ふとした拍子に、某巨大掲示板のSF板に迷いこんでいた。

 
 こんなところがあったのか〜。
 はっきり言って楽しい!


 
 実のところ、私自身は自分のことを「SFファン」というほどではなく、まあ「SFも読みます」タイプと思っていたのだけど、SF板の内容に大受けし、一人ガハガハ笑っていたりするあたり、私って十分SFな人だったりするのであろうか。

 
 でも実際楽しいのである。例えば、最近の人だとマイルズシリーズのビジョルドとか好きだけど、身近には「ビジョルド好き」なんて言う人は当然だが皆無である。でも、たまには「ビジョルドの新作が読みたいよね〜」とか、「ビジョルドってちょっとハインライン的よね〜」とか言ってみたい!それが、掲示板には同好の士と思われる人がいて、同じような事を感じていたりして、何か嬉し〜い。

 

 と言いつつ、ずっと過去ログを読み続け、そしていい加減疲れて切り上げて、ふと思った。
 「んで、あたしは何をしたの?」


 
 そう、何もしていない。ずっと「見てるだけ〜」。


 
 それってその時間は確かに楽しいけど、何だか終わってみると実に不毛〜。同じようにパソコン作業をしていても、ブログを書く場合は、それでもある程度は内容だの表現だのを考えてるわけで、時間がかかっても何かをしているし、とりあえず更新という結果は残る。そして、ごまんとあるブログの一つにすぎないのだけど、時にまあウケてくれる人がいててくれれば、そりゃまあ「ありがたやありがたや〜」ってなもんだ。

 
 けれど、ただ情報を受け取るだけでは、実に不毛。そして、目的を持って何かを検索して情報を得るならいざ知らず、単に延々と続くおしゃべりのような情報は、その時は楽しいのだけど、場合によってはむしろ人の気力を萎えさせるようなところもあるような気がした。これは深みにははまらないように、注意が必要だね〜。


 と言いつつ、入手した情報を元に、ビジョルドの新作をamazonでぽちっとしてしまいました。


 

チャリオンの影 上 (創元推理文庫)

チャリオンの影 上 (創元推理文庫)

 

チャリオンの影 下 (創元推理文庫)

チャリオンの影 下 (創元推理文庫)



 楽しみであります。