懐かしい〜
夕方久しぶりにテレビを見ていた。特に見るものもなく、何となくチャンネルを変えていたとき、突然それが飛び込んできた。
「4月より放映」
「竹宮恵子原作」
え?竹宮恵子?で、この時間ってアニメ。つーことは、ひょっとして「地球へ」かい?!
そーなんすねえ、あの「地球へ」が、何とアニメになるとは・・・。
地球へ…
絵を見て、でもソルジャーブルーとかはまずまずなんだけど、ジョミーの顔がちょっとやだな。でも結構気になる。見てしまうかも。
というか、こういう年代を狙ったのか、狙われたのか?いずれにせよ、「地球へ」リアル年代も見るということになると、年代としても、更にこういう作品に関する知識からして半端ではないわけで、チェック厳しいっすからね。大人の鑑賞に耐える出来栄えに成るのであろうと、期待。
しかし、竹宮恵子かあ〜。「何もかも懐かしい・・・。」ではないですが、やっぱ懐かしいなあ。キースに、ジョミー・マーキス・シン。それにフィシス。あの、最後のキースとの戦いとか、良かったなあ〜。SF漫画としても構成ばっちしで、完成度が高くって。あの後に書いた「アンドロメダストーリーズ」とかも良かったし、「集まる日」とか、あと「オルフェの遺言」も良かったなあ。あの虫の惑星みたいな余所の星に飛ばされたオルフェは元の星へ帰れたんだろうか?
楽しく「私を月へつれていって」も良かったし、あとSFでは無いけれど、「嘘つきな真珠たち」とか「紅にほふ」も、徳島方言のまろやかさがすごく良かったよなあ。あの「嘘つきな真珠たち」の白梅の少女のようにきっぱりと大人になってみたいと思ったものだけど、いまだにこういう事を言っているあたり、がきんちょだわ、私。
と言うことで、先程テレビを見て以来、「竹宮恵子読みたい病」を発症してしまった私。ある程度は家にもあるんだけど、ついwikiを見てしまい、そしてそのタイトルリストを見ていると、ああ、あれもよみたいこれも読みたい。「ファラオの墓」の頃から一気に読みたい。あれから竹宮恵子に入った私としては、是非読みたい・・・。
ああ、竹宮恵子が読みたい!飲み物を用意して、10時間くらい、一気に読みたい!
ああ、大人買いしそうでこわいです・・・。