hyla’s blog

はてなふっかーつ!

福袋


 今年初めて、福袋なるものを買ってみた。実は、福袋というものを未だかつて買ったことのなかった人間である。正月2日、最近だと元旦に並んで開店を待つのなんざ、めんどくさー!という人間なの。行列は嫌い、人の多いのも嫌い。そういう人間は福袋とは縁がない。


 ところが、今年初めて福袋を買ったのと言うのは、これが楽天だったから。そして、買ったのは「グレゴリー」の福袋である。グレゴリーというのは、これまた先月初めて知ったのだけれど、有名なアウトドアメーカーらしい。バックを買いに行ったアウトドアショップにも置いてあったのだけど、何だか扱いが特別だったのだ。他のメーカーは、モンベルもミレーもタラスブルバもまとめて並べてある。並べる基準は大きさ。実に納得。だけど、グレゴリーだけは、それだけ別で店の1角を占めている。何故に?

 知りたければ、昨今はネットで探せばたいていの情報は手に入る。で、わかったことは、このグレゴリーというブランドは、かなり人気のブランドで、他のメーカーに比べても2,3割は高いってこと。そして、
 
 「革新的アイディアで毎年、グレゴリー社独自の新素材、新パーツ、新製品を・・・。」

 なんて書いていて、う〜む・・・。


 実は私、「伝統的技術」、とか「天然素材」にも弱いのだけれど、同じくらい「人間工学に基づく」とか「新素材」にも弱いのだ。

 「伝統的な技術を駆使し、ナノの大きさを見分ける最先端科学技術により開発された通気性抜群で型崩れせず、さらに太陽光線で暖かさを生み出すことができ、セラミックを練りこんだ抗菌素材で、しかも耐久性抜群で岩にあたっても切れない特殊繊維で、さらに人間工学を駆使したデザインにより疲れにくさと同時にシェイプアップと寄せてあげる効果を持つ○○」

 なんて系の文句は・・・弱い!



 欲しいかも・・・。

 

 ということで、時は年末、ショップをいくつか見てみると、福袋というのも出ている。何かしれんがまあやってみようということで、チャレンジしてみようと決定。ところが、意外とこれまた入手が難しいでやんの。あるショップの福袋が10時に発売だったし、ということで、10時過ぎ(10:02)に覗いてみると、なんとすでに売り切れ。


 はあ〜。そういう世界もありですかあ!



 しかし、こうなると競争意識を刺激されてしまう私、次の機会にはがんばって10500円の福袋を1個ゲットいたしました。やー、購入済みとなると同時に売り切れが出たのには恐れ入りやした。発売から1分もたってなかったぞ!




 ともあれ、そういうことで入手した福袋が本日届きまして、開いて見ると、まあいろいろ入っているのでありますよ。グレゴリーのバックが4点。さらにアウトドア小物。どう考えても、10000円分をはるかに超えるものが入っていると思われますが、しかし、欲しくないものも入っているのが福袋。出てきたものの、さあ、どうしようとおもうものがいくつか。


 まず、釣りなんかで使う偏光サングラス(←格好いいけど、メガネの上からはかけられないってば!)
 それから、IDタグ(←身元不明死体にならぬように身元を書いた記録用紙を入れるケースなんだけど、いつ使うんだ?)
 さらに、ジッポのライター(←なんに使うのだ。どうせならチャッカマンの方がうれしい。)  




 誰ぞ、いらんかね?