hyla’s blog

はてなふっかーつ!

小豆島でトラブル


 さて、本日は小豆島に行って、寒霞渓の植物を見て、小豆島の国民宿舎で泊まりである。で、9:30発の草壁港行きのフェリーで同行者と落ち合う事になっていた。なっていたのだが、これがねえ、いろいろとトラブル。


 それは、1本の列車を乗り過ごしたことから始まった。9:15にフェリー乗り場集合であったから、7:56発の列車に乗ればよろしい。が、ばたばたしてて、乗り過ごしたの!で、次の列車というと、8:50くらいの特急列車。で、それに乗るも、高松到着は9:27なのだ。3分で行けるか?いやこれは難しいだろう。ともあれ、こうなると、連絡だ。列車の中から携帯で電話をする。デッキで声を気にしながらかけるが、何か変?
 「もしもし、あの、○○ですが、実は列車を1本遅れまして・・・・」
 「もしもし?」
 「もしもし・・・・。ブチッ」


 いきなり切れた。列車からだし、電波が届きにくいのか〜?


 と言うことで、再度トライ。ダメ。トライ。ダメ。


 「もしもし、聞こえてます?」
 「もしもし、誰〜?」

 これの繰り返し。も、もしかして、聞こえてない?こちらの声が通じてない?って、どうしよ・・・・・!



 と言うことで、かなり引きつりながら、26分に高松に着いた列車から走り出て、フェリー乗り場へと向かうも、後500mで目の前を過ぎゆく船。


 ど、どうしよ・・・。


 とにかく、連絡をせねば。でも私の携帯はどうも声が届いてない。なら、公衆電話!

 幸いにも、そこには1台の公衆電話。携帯を開けて電話番号を確認しながら、公衆でかけるというかなり怪しい行為をする。そして、かかったか?と思うも「電波の届かないところに・・・」



 えええええええ・・・・。どうする?どうしようもこうしようも・・・・。ま、とにかく、小豆島に渡ろう。それしかないではないか。幸い30分後土庄行きのフェリーがあった。速攻で、乗り込む。そして、無事土庄着。



 当然ではあるが、足ない。向かうは寒霞渓。どうする?
 まずは、とにかく連絡だ。再び公衆を探し、電話。
 「もしもし」
 「もしもし、あ、通じた。」
 「すいません。○○ですが、携帯の調子が悪くて。で、今土庄にいるんですが、どうすれば良いですか。」
 「今、寒霞渓にいっきょんや。こっちへ来てくれる?」
 「寒霞渓ですね。ほな、バスで行きます。」
 

 と言うことで、フェリー乗り場へ戻り案内のお姉さんに聞くと、直通は何と1時間以上後しかない。草壁港行きのバスに乗り、乗り換えて行け。とのこと。幸いすぐ後に草壁行きのバスが来たので、乗り込んだ。


 「ええと・・・。」とバス内で考えているその間にも携帯に電話が入る。相手は、何と職場の人から。でもお約束だが、こちらの声は通じない。って、職場からって、何事?小豆島にいる同行者から連絡が入ったのか?そう言うしている内に、更に、電話
 「もしもし、聞こえとると思うんですけど。さっきバス見たら、寒霞渓行きのバスは、銚子渓で1時間待ち時間があるようなので、そちらへ向かおうか、といよります。」ってええええ。


 ちょっと待ったああああ。あたしは、銚子渓には行かない。草壁から紅雲亭を経て寒霞渓へ行こうとしていうるの。ああ、だけど、通じませんね。そして、ここはバス中。公衆もありませんがな。も、何も考えるまい。とにかく、寒霞渓!


 しかしだ、今度は何やらとんでもないところから電話がかかる。03-xxxx-xxxx。
 「もしもし」


 はあ?東京からだよね。?な、何事よお〜。これはひょっとしてにーちゃんかあ?



 当然だが、こちらの声は通じない。そういや、メールはいけるのでは?とメールを見ると、メールが入っている。「至急連絡されたし。」って私もしたい。と、慌てて、メールを返信しようとするが、その時には既に紅雲邸から寒霞渓へ向かうロ−プウェイにのってたの。私。絶景を楽しむ他のお客に背を向けて、懸命にメールを作製、「送信」ってしたなら、「圏外」って、もおおおおおお!



 そういや、寒霞渓って、それなりに圏外になるような場所?それでも時折の、電波が届く瞬間を狙って送信!



 そして、寒霞渓着。で、これからあたしにどうしろ、と・・・。






 何とか、公衆電話を探して同行者に電話をするが、お約束の「圏外」とりあえず、職場の方にかけて、先ほどの電話が、場所確認の電話であったことを確認。そして、何度かのトライの末、ようやく同行者の携帯につながり
 「今、寒霞渓ですけど。」
 「あ、ほな、今そっちいっきょるけん。」

 と言うことで、やっとこさ合流。




 ええもう、平に平に平に平に謝り倒しましたわよ。






 と言うことで、教訓。

 時間には余裕を持って行動しましょう。



 そして、もう○ー○フォンなんてやめてやるーーーーーー!