依頼
お昼前に職場に電話があった。
市の広報の仕事に関係している人からで、用件は
「今度、「町の探検隊」という企画を始めるのだが、その自然部門の文章を2ヶ月に一度程度書いてもらえないか。」
という依頼であった。
はっきり言って、私も結構忙しい。フルタイムワーカーだし、その癖とろいので、仕事に追われて、家事に追われて、我が家の2匹のお犬様のお世話に追われて、お茶とお華に追われて、鳥の観察に追われて・・・。
んで、そういう現状がはっきりわかっているのにもかかわらず、とりあえず今度あるという企画会議に参加する事を、承諾してしまった私はバカであろうか?やっぱ、バカだよねえ。
いやねえ、断りづらかったのですよ。
何たって、電話をかけてきた相手が悪い。その方は、地元、県立S高校、すなわち私の母校でもある高校のOBにして、何と今は亡きうちのとーちゃんの同級生!
「ああ、○○さんなあ。よう、知っとるでだ。」
なんていうお方だ。つーか、そもそもうちのとーちゃんだって死んで30年近くたつのだけどねえ。でも、地元ってそんなもんです。そういわれると、何となく立場が弱かたりして、断りにくいのでありますよ。そして、現職場でもお世話になったことがあるしねえ・・・・。(私個人がではありませんが、講演を頼んだりしてるんです。)
そして、もう一つは私の方の問題で、やはり何となく
「これって、しんどくてもあたしのキャリアになったりしないかしら。」
なんて生臭い野望がなきにしもあらずなのだ。
こういう砕けた内容のブログを書くのは、別に苦にもなんないし、同じ調子で職場でビラを作ったりはしている。けれど、広報の文章となると、それなりの数の人が見るかもしんないし、そういうところに文章を書くことは、やっぱり一種のトレーニングの場となるかしら、と。ささやかな野望・・・。
というわけで、いつからになるか、どのような形になるか、まださっぱりわかりませんが、市の広報に文章が載ることになるかもしれません。
あー、でも何だかちょっと、後悔もあるんだよなあ・・・・・・。
どーなることやら。