お茶会というもの
「お茶会」をやった。
「お茶会せないかんけん、その日は空けていてよ。」と言われたのは、1年以上も前。
(あ〜やりたくないーーーーーー!)
と思いつつ当日を迎え、やっぱりお茶席は大変だった。
お茶会って事になると、先生もかなりキリキリするから、些細な事もしっかり言われる。で、当然弟子どもは当然、できるだけ穏便にすませたいわけなのだけど、万全の準備をしたと思っていても、これが次々にトラブルのである。
今回はまず、前日の準備の際に道具が壊れてしまった。ホントに!
「え、柱が折れた・・。」
と、棚を組み立てていた先生のつぶやきに、一気に青ざめましたよ。だって、棚がないとお茶のお点前はできないし、だいたいその棚はむちゃくちゃ高いんである。
まあ、何とか目立たないようにして使おうと言うことになったのだけど、続いてトラブル。
「○○さんが、来れないって!」
「ええ、まじい〜?」
そう、当日お手伝いをしてくれることになっていた人(それもベテラン)が、急に来れないと・・・。
「メンバーが足りない。」とつぶやきながら、トイレも行けずにやる羽目に。
その他にも山ほどのトラブルが生じながら、それでも何とか終わった翌日、足は思いっきり筋肉痛!
お茶席では一日、たって、歩いて、座って、お辞儀して、立って・・。なんて事を繰り返すわけで、これってほとんど筋トレ以外の何者でもない!
ということで、教訓
「お茶席は、体力でござりますよ!」