今度は前立腺肥大
うちのマルクは15才と1ヶ月になった。これまでは比較的元気で、あんまり医者に行ったことはない。(これも、日頃からの飼い主の努力の表れに他ならない!)
でも、先日耳が腫れ上がって、耳血腫と診断された。
「手術をするにも、相当高齢ですからねえ。」
ということで、炎症を抑える薬をやって様子を見ることに。
さすがに普段薬というものを使っていない犬だけに、薬は良く効いて、随分耳の腫れは良くなった。
ところが・・・。
今日の夕方、帰ってもマルクが鳴かない。(普段は喜んでわんわん言うわけ。)見に行ってみると、何とその場でいきなりおもらししている!
ええええっ!
と驚きつつ、
「まあ年も年だし・・・。我慢できなかった?」
と、慌てて散歩に行った。
シッポを振り振り、いろんな所にしっこをひっかけながら散歩をし、帰って家に入れた。上機嫌でうろうろするが、ふと床を見ると、そこに何やら液体が・・・。
ええっ?君、まだしっこが漏れてるよ!
おまけに少々血が混ざり気味。
医者である。即、電話をかけ、医者に走った。
診断は前立腺肥大!
「いや、高齢の雄犬にはよくあるんですよ。先だって渡した薬には多少尿を増やす性質があるんで・・。」
ということで、また新たな薬をもらって帰ったのだった。
ええい!手間暇かかる奴じゃ!