浜辺で見たもの

　本日ものんびりとマルクとお散歩。

　海まで行って、浜辺に下り、潮の引いた波打ち際を歩いた。すると、ほとんど砂をかぶってはいるが、明らかに鳥らしきものを発見。ふんふんと嗅ぎたがるマルクを押しのけ、砂をかき分けて掘り出してみた。

　白とグレーの羽根。黒地に先端が赤色の斑点のあるクチバシ。水掻きのある足。

　ということで、これはカモメ。ウミネコか？でもクチバシの色は黄色ではないし・・。でも若鳥だと黒いクチバシだし・・・・。よく分かりませんが、でもカモメであることは確か。

　カモメは冬になるとやってくる冬鳥。この辺でもそろそろ数が増えて来たけれど、いろんな要因で死んでいくものもいる。海鳥だから、海に沈んでしまえば、全くそんなことはわからない。けれど、それでもやたらにたくさんの羽根が波打ち際に落ちてたりして、「ああ、そうか。」と思い至る。

　死体は半ば腐乱が入っていたから、回収はせずに、そのまま砂に埋め戻した。

　確か、海鳥の死亡情報を集めている人もいたと思うので、とりあえず記録しておいて、情報を送る予定。

　海にはいろんなものがあるもんだ。