キノコの中には・・
昼から犬をつれて、近くのダムまで行った。ダムの回りには遊歩道が整備されているから、そこを歩いて来ようか、と。
ダムについてみると、昨年の台風で崩れた土砂の撤去作業が行われていた。(今頃かあ〜。)そのダンプの隙を通って、堤防を渡り、ダム沿いの道を歩いた。
誰も来てはいないらしく、何度もクモの巣に突っ込む。まあ、当たり前だ。この道も昨年の台風で壊れている部分があって、基本的には立ち入り禁止!とはいえ、歩けないこともないので、私は既に何度か来ている。
まあでも、折角のお休みにそんな所を歩こうなんて馬鹿な人間はそうはいないようで、マルクも放してゆっくりとあちこちを見ながら歩いた。
道の端にはヒガンバナもツリガネニンジンもハギも、秋草がかなり咲き出している。でも今回一番目立ったのは、キノコ!秋になり、その気温の変化を感じて、一斉にキノコが生えだしている。キノコはとんと分からない。けれど、真っ白だったり、オレンジだったり、いろんなキノコは見ても楽しいので、眺めながら歩いた。更に、どうも雰囲気からして食べられそうなキノコがあったので、捕ってみた。後で調べて、同定できれば食べてみようと・・・。
そして、帰ると直ちにお茶に出かけた。終わるともう、夜。疲れたし・・・、ということで、そのまま就寝。ビニールに入れて持ち帰った事など、すっかり忘れて、廊下に放置。
そして、翌日の夜、それは起こったのですよ。
何気なくそこいらを片付けようと、廊下に置かれたビニール袋を持ち上げた。ん?を床に何か落ちている。花の花粉か何か?と思いながらよくよく見ると・・・・。
ぎえーーーーーーーー!
ウジムシだよおおおーーーーー!
慌ててビニールを見ると、内部には崩れてどろどろになったキノコの残骸と、そこから這い出すウジムシが・・。
ええ、もう速攻で袋の中のものは庭に捨て、袋は丸めて処分。床のムシも処分いたしました。ええ、これってこれって噂に聞くキノコバエって奴の幼虫ですかね?
今回の教訓!
「キノコを採ってきたときには、その日のうちに何とかしましょう。」