年齢を偽る
私は役に立たないことはいろいろ知っている。(知らなきゃいけないことは、あまり知らないけれど)で、特に古いことをいろいろ知っていて、年齢を偽っているのではないか、と言われる。
先日もなぜだかオバケのQ太郎の話になった。
40代後半の人が言った。
「最近の子供が何故かオバケのQ太郎の歌をしっとんで。」
「でも、それは昔のオバケのQ太郎の歌ではないやろ。」50代男性。
「え、オバケのQ太郎の歌って、「あのねQ太郎はね〜」っていうんじゃないんですか。」と30代になったばかりの女性。
「ああっ、やっぱり知らん〜。「おばけ〜のQ」って始まるぶんよ。○○さんならしっとん違うん。」
「知ってます。」
「あ。同世代や。」
いいえ、私はあなたとは一回り違うんです。確かにわたしは古い事には詳しいです。妖怪人間の歌も歌えます。タイガーマスクも歌えます。仮面忍者赤影だって怪傑ライオン丸だってミラーマンだって知ってます。
でもね、言わしてください。
あなたと私は一回り違います!
教養の幅が広い、だけです!