お茶会に行くと・・
本日は、お茶会の日であった。年5回ほどある表千家のお茶会で、高松のお寺で行われる。で、何を着ていくかと考えて、着物を着てみた。理由は簡単。服で適当なものが思い浮かばない。それに着物は一杯持っている。で、「持っている着物を積極的に活用しよう」という年頭の目標を実行してみた。
着物はたくさん持っている。けれど、着物を着るかはさんざん悩む。で、迷ったあげく結局緑の地にバラの柄の小紋を着た。
お茶席に行くと、着物を着ているのは全体の約25%ほど。ほとんどは先生をされているような人で、大島紬や、結城の着物をさりげなく着ている。白地の紬に黒地に梅の絵を描いた塩瀬の帯をしている人がいて、さ〜すがあ、と感心。一番いいな、と思ったのは、たぶん40代とおぼしき女性で、緑の地に金茶の線で麻の葉を染めた小紋だった。いいですねえ、欲しいなあ。
今回はそこそこ上座で、でも上座過ぎでもない、という良い席をゲットし、お茶とお菓子を戴き、きれいな着物を着たお嬢様方を眺めて帰った。
で、帰って考える。
「やっぱり、お茶会に行くときのさりげない着物も欲しいよなあ。今持ってる着物って秋の柄の小紋が多いし、春っぽい柄のものもやっぱりいるし・・・・。」
せっかく治まっていたのに、着物欲しい熱、再燃!
ヤバイです。