がんばれ一太郎
ワープロソフトと言えば一太郎、と思っている。が、最近はどうもwordが優勢というか、wordしか知らないという人さえいる。仕事上の文書による回答もwordで出せ、と言われることが多く、腹がたつので対抗策にもならないけれど「ワープロなら何でもいいじゃないか。ソフトまで指定するな。」とばかりに意地で一太郎でつくって出している。
というのも、どうにも一太郎でワープロをおぼえた人間としては、wordは使いにくくくてかなわない。特に罫線機能については、未だに謎である。いらいらしては、ついついエスケープキイを叩いてしまう。
まあ、その気になってお勉強すればマスターできなくもないだろうが、何かwordでなければ、みたいな傲慢不遜なムードが気にくわない。だから、勉強なんかしたくない。
「ええ、何かい。一太郎じゃ不満があるんですかい。一太郎のどこがいけないんですかい。」
と啖呵をきりたくなるのである。(言えませんけど。超弱気)
それに日本人じゃあないか。国産ワープロソフトを使わずしてどうする。ジャストシステムのJW太郎の開発の軌跡は、そのうちきっとプロジェクトXにも出るはずだ。
「浮川は信じていた。きっと、できる。」
「画面に変換された文字を見た。」
「正しかった。できた。日本初のワープロ日本語変換に成功した瞬間だった。」ってねえ。
なので、一太郎にはぜひとも頑張ってもらいたいのである。
がんばれ一太郎。
がんばれ、徳島。
がんばれ浮川社長。
一太郎愛用者として、個人的事情により、とっても個人的にエールを送ります。