祝日という不幸
眠れぬままに朝を迎えた。しかし、これはやはりいくら何でも異常だ。マズイ。骨折経験はないけど、折れている気がする。折れてなかったとしても、医者レベルの状態であることは間違いない。なのに、間の悪いことに今日は楽しい祝日…。病院が開いてないorz。
そこで、休日診療をしている病院を見ると、最近が高松市。なんてこったい。しかし、もう一晩我慢は、いくら何でも無理。更に高松まで片腕運転も怖い。そこで、JRで高松へ行くとこにした。
そして今度は着る物に悩む。多分ギブスな気がするから、それが入りそうなもの…。と言う事で古い、袖口の広いコートを引っ張り出した。手はぱんぱんに腫れて、痛くて自力で持ち上がらない。そこで、風呂敷を出して三角巾風にするとちょっとまし。格好悪いがしょうがない。
そして、病院に入ると、かなり混んでいる。レントゲンを撮って、待つこと2時間。痛みにじっと座って居られず、時々歩きながら待っていると、ようやく診察となり、即座に「骨折」と告げられた。そして、「簡単に整復してギブスします。」と言う。その為という痛み止め注射が、また痛い。それを打って10分ほど待ち、いよいよ整復になった。
って、整復って折れてるその腕をそのまま引っ張るってことか!ひいいいいいいいっ!
終わって、ギブスを撒く頃には、さすがの私も涙目。
更にレントゲンを撮り、「次は木曜に来て下さい」と告げられた。
骨折…。ああ、あの一瞬が憎い!