ヨシを採る

　今日も、時間を見つけて山の池に行ってきた。ヨシを採りに行っていたのだ。この時期の池の周囲には、立ち枯れて茶色くなったヨシが生えているのだけど、その中から太くて綺麗なヨシを選んで切り出してきた。この春に、ハチの竹筒トラップにチャンレジしたいのだ。

　
　筒状構造を持つものの中に子供を産むハチを、竹筒をトラップとして調査するという手法は、いろんな所で紹介されているけれど、今まで自分でやった事は一度もない。一度やってみたいと思い続けて、もう何年？いい加減、一度くらいは実行してみたい。

　そこで、４月に向けて材料を集めることにした。調べて見ると、１ｃｍ前後の太さの竹、それに細い筒状のものとしてヨシも使われている。そこでまずは、ヨシの採集から始めた。河原でもヨシはあるけれど、そんなところでヨシを採ると、さすがに人目につきすぎて、不審者扱いされそう。そこで、人目につかない山の池で採ることにした。
　採ってみると、以外と太いヨシは少ない。それでも、太くて綺麗なヨシを選んで、３０ｃｍ前後で切って１００本くらい採って来た。

　次は、竹だ。細い竹というと、メダケだけど、マダケや孟宗竹はどこにでも生えているのに、メダケは意外とないのだよね。でも、もうここまで来たら、引き下がれない。
　三月中に何とか準備して、５月の連休頃には仕掛けるぞ〜。

　と書いて、自らを追い込んでおこう。